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2001年03月27日

アメリカの携帯電話とi-mode

今日の写真は、私がいる寮の裏に咲いている桜です。この写真は先週撮ったもので、今週はもうかなり散ってはいますが・・・この桜は少々気が早い方で、他の桜の木は今ちょうど満開です。桜の他にも木蓮やレンギョウ、椿などあちこちに咲いていてとても良い匂いがしています。と、この時期に春まっさかりのオレゴンですが、実はこの町は網走とほぼ同緯度なのです。しかし気候は私の実家がある九州並み。過ごしやすくて良いところですよ。

もうこの時点では先々週の出来事になってしまいましたが、i-modeのデモがサンフランシスコでありましたね。いよいよアメリカ進出のようです。果たしてi-modeはアメリカで流行るのでしょうか。まあ結局は宣伝の仕方とコンテンツ次第という結論に行き着くのでしょうが、携帯電話でも州内なら定額という超安価のアメリカでパケット課金が受け入れられるかどうか、なかなか微妙なところだと思います。料金体制と値段は日本とほぼ同じ、というところがちょっとひっかかりましたね。

そもそも、大都市のビジネスマンならいざしらず、携帯電話は、日本のようには使われていない気がします。私のルームメイトも部屋に置きっぱなしで、まったく「携帯」電話じゃありません。そういう人は珍しくないようです。それに対して、頼むから携帯電話は携帯してくれーと嘆くのは、たいがい日本人ですね。いくら大きくて重くてかさばるとはいえ、ちょっと前に比べたら随分軽量化がすすんでいるように見えますけど。ある友達のお母様(アメリカ人)などは、コードレス電話の子機と携帯電話の区別がつかなかったそうです。さすがに最近はそこまで大きな物は見かけません。アメリカではあまりに小さなものは売れないと言われますが、日本の携帯電話は小さくて軽くて格好良くていいよねーとよく言われますよ。だんだん小さくしていけば知らないうちに慣れて使ってしまうのではないかと思うのは、安易な発想でしょうか。そうそう、アメリカも日本も変わらないのは、授業中に鳴り響く着メロ。先日は、コンパイラの授業中に「アルプス一万尺」が鳴り響いておりました。

投稿者 akiko : 19:01 | コメント (0) | トラックバック

2001年03月19日

明日から期末試験

お待たせしました。今週の写真はやっと私のルームメイト、Meghanです。一緒に撮ろうと思ったのですが、撮ってくれる人がおらず・・・著者近影はまたの機会に。「『期末試験の勉強はもうばっちり!』と書いといてね」と言われましたが。本当かなー。

明日から一週間がfinal week、その後一週間が春休みです。私がいる寮は年中開いていますが、休み中は出なければいけない寮も中にはあって、そういうところに入っている人は大変そうです。実家が近ければ実家に帰ることもできますが、留学生はたかだか一週間やそこらの休みのために帰るわけにもいきませんしね。

実家に帰るといえば、Meghanは二週間に一度くらいの割合で、車で1時間半ほどの距離にある実家に帰っています。さすがに明日から試験なので今週末はこちらにいますが。中には毎週帰る人もいますし、アメリカ人はこういうところが非常にまめですね。よく、日本は家族単位でアメリカは個人単位の社会だと言われますが、私はむしろ逆なのではないかと思います。つまり、アメリカの社会が個人単位だと言われるのは、そう言い聞かせていなければ家族べったりになりかねないからで、日本が家族単位だと言われるのは、そう思っていなければ家族のことをかえりみなくなりかねないからなのではないかと。もちろん、どちらが良いとか悪いとかいうわけではなく。

というように、何かあれば家族が集まるアメリカですが、それが一番顕著なのは感謝祭とクリスマスです。この時ばかりは、留学生はあまりの寂寥感に泣きたくなります。感謝祭の時は近所の店も数日間軒並み閉まってしまい、おなかすいたよーと思いつつ開いている店を探しました。皆家で団欒中なので誰も歩いていないしそこそこ寒いし、なんといいいますか、マッチ売りの少女の気分でした(もう少女って歳じゃないだろうという突っ込みはさておき)。感謝祭とクリスマスは、言ってみれば日本の盆暮れのようなものなのですが、盆と暮れが一月以内にやってくるというのもなんだか大変そうですよね。

投稿者 akiko : 12:00 | コメント (0) | トラックバック

2001年03月12日

アメリカの大学生はよく勉強する?

今回の写真はまたもや図書館です。以前に夜の図書館をご紹介しましたので、今回は昼間をば。ルームメイトの写真はいつ撮れるのでしょうか。同じ部屋に住んでいるというのに何故こうもタイミングが合わない??謎です。

さて、クォーター制はとにかく一学期過ぎるのが早く、再来週は期末試験です。なんだか、この間始まったばかりのような気がするんですけどね。というわけで、再来週はfinal week、そのひとつ前の来週はdead weekと呼ばれます。ああ今から胃が痛い。ちくちく。

ちなみに図書館は平日だと午前7時半から夜中の1時まで開いているので、こういう時は大変有り難い存在です。土日も朝10時から夜中まで開いていますし。図書館に入っているカフェも同じ時間から11時くらいまで営業しますしね。おいしいコーヒーが安く飲めるので嬉しい限りです。なんといっても、12オンスのカプチーノが2ドル弱!いいですよ。

dead weekは学生が死にもの狂いで勉強するからそう呼ばれるのですが、果たして、よく言われる「アメリカの大学生はよく勉強する」は本当か否か?思うに、学生が勉強するというよりも、教授がまめなんですね。勉強せざるを得ない環境に学生を追い込むとでもいいますか。毎週のクイズ、毎週の宿題、たまにプロジェクト等々。大学院は中間試験と期末試験ひとつずつの場合が殆どですが、学部だと中間試験が3つと期末試験が1つなんてこともあるようです。中間試験はmidterm examと呼ばれますが、3つもあると、全然"mid"じゃない・・・。見たところ、試験や課題の数だけだと、大学院よりも学部の方がはるかに多いようです。しかも一度に取る単位数も多い。大学院生は言われなくても勉強するもの、だからでしょうね。先生方はいくつかの授業の上にそれらの採点(TAがやる場合もあります)、学生のアドバイザーにもなりつつ自分の研究も、と考えると、普通ではない忙しさなのではないかと思われます。学生自体はアメリカも日本もあまり変わりがないようです。むしろアメリカの学生の方が遊ぶとなったら徹底的に遊ぶようですけどね。かつてそうだった自分をよく知っているから、先生方は大量の課題を出すのかも?!

投稿者 akiko : 08:16 | コメント (0) | トラックバック

2001年03月05日

シアトルで地震

写真は、昨日大学で催されたJapanese Nightのポスターです。着物を着せてもらって、受付嬢をやりました。大盛況だったのは有り難いことなのですが、いかんせん疲れが・・・ひしひしと体力の衰えを感じる今日この頃です。ううう。クラスの友達も来てくれたのですが、「今日は随分淑やかじゃなーい?」と余計な一言を・・・ええいうるさい。

つい先日、シアトルで地震がありましたね。この街はシアトルから車で6時間ほど離れているのですが、それでも揺れたので、震源地のシアトルは大変なことになっているようです。しかも地震の前夜は謝肉祭の最終日で大騒ぎがあったばかりですし。ニュースでその大騒ぎの模様を放映していましたが、ナレーションがなければシアトルで暴動か革命でも起きたのかと思うような騒動でした。何人か亡くなってしまったようですし。まったくアメリカ人ってのは良くも悪くも限度を知らない・・・テレビカメラは、ただ歩いていただけの人が突然後ろから殴りかかられるなんて場面をちょうど捉えていて、おーい後ろから殴りかかるのは卑怯だぞーと思った私。まったくもって、そういう問題ではないのですが。

とにかく、そういった大騒ぎの翌朝にあの地震で警察は踏んだり蹴ったりなのでは、と、つい同情してしまいます。そういえばマイクロソフト社の本社はシアトルのすぐ近くのレッドモンドというところにあるのですが、今回の地震で特に大きな被害を被ったというわけではないようです。アメリカ西海岸、特にカリフォルニア州は、数年前にLAが壊滅的な地震に見舞われたように地震が比較的多い地域なのですが、シリコンバレーがあの規模の地震に襲われたらどうなるんでしょうね。これまでの好景気の波に乗って雨後の筍の如く出てきた企業の大半はそういった天災に対する備えなど考える余裕すらない、という見方が多いようですが。とりあえず、今回のシアトルは、地震よりも前日の大騒ぎの方が被害が大きいくらいだったそうです。テレビニュースで観ている方は「なーにやってんだか」ですが、シアトルに住んでいる人にとってはたまったものではないでしょう。やれやれ。

投稿者 akiko : 13:10 | コメント (0) | トラックバック