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2002年06月24日

静かなグリークハウス

先週、日本強いですねーなんて書いた数時間後に負けてしまったサッカー・・・なんか私、間抜けすぎるというかタイミング外したというか。いいんです、時差あるんだから。・・・言い訳になってないか。

本日の写真はコーバリスの夕暮れです。夕暮れといっても午後8時をすぎているんですけどね。夏至が過ぎたばかりなので午後10時近くまで外は明るいままです。高緯度&夏時間万歳。

ところで、先週から夏休みです。私は地道に働いております。月曜日から夏学期ですが、他の学期に比べて授業を取る学生が圧倒的に少ないため街がゴーストタウン化しています。さみしー。ま、静かで良いともいうんですが。我が家とキャンパスを往復するにはグリークハウスが立ち並ぶエリアのど真ん中を抜けることになるのですが、普段の喧騒がどこへやら、不気味なくらい静かです。

グリークハウスとは、フラタニティとソロリティの総称です。ものの本には「共通の関心を持った親密な仲間で構成されているグループで、主に社交活動に重点が置かれる。だいたい40〜60人くらいのメンバーが一軒家で共同生活をしている」とありますが、私にはもはや「騒々しい子供の集まり」という認識しかありませんよー。

フラタニティが男子学生の集まりで、ソロリティが女子学生の集まりです。ビジネス専攻のためのグリークハウス、サイエンス専攻のためのグリークハウスなど専攻等によって分かれており、それぞれ研究活動なども活発らしい・・・のですが・・・社交活動に重点を置きすぎじゃないかねきみたち。いや、置いてもいいんだけど公道にはみ出してこないでくれ。頼むから。何事にも限度を知らないアメリカ人、パーティの羽目外しっぷりは日本の大学生の比ではないです。

と、まあさんざん言っていますが、人生の中でああいう時間が4年間くらいあってもいいんじゃないでしょうか。うるせーなガキどもと言いつつ、自分の学部時代を思い出してちょっと微笑ましくもなります。そういう時間はきっと二度と来ないぞ大事にしとけーと、彼らよりちびっとだけおねえさんな私は思うのです。でもやっぱりもう少し静かに頼むよ。

投稿者 akiko : 14:56 | コメント (0) | トラックバック

2002年06月18日

卒業式

日曜日はOSU133回目の卒業式でした。いや、私はまだなんですけどね。去年も書きましたが、アメリカはこういうセレモニーが上手です。でも、出席する学生に緊張感がなさすぎ・・・携帯電話でしゃべってる場合じゃないよきみたち。

ところで、日本は予選リーグを首位で突破しましたよ皆さん。すごいですねえ。強いですねえ。と、感心するものの、やはりいまだにサッカーをよくわかっていません。あうー。しかも、今回のワールドカップ、優勝候補だった国がかなり予選落ちしてしまったとかなんとか。各国選りすぐりの選手による世界大会、というとんでもなくハイレベルな試合において「勝つことが当然」とみなされるプレッシャーとは、果たしてどれほどのものでしょうね。先週と同じことになりますが、そのようなチームの選手が自分とほぼ同世代というのは、なんとも表現し難い複雑な心境になりますね。発破を掛けられるような、焦りを覚えるような、尊敬するような、妬ましいような。

優勝候補の国がいくつも予選落ちした理由のひとつに、この時期の日本の気候があると思いますが、いかがでしょう。日本人でも身体を壊しかねないあの湿度は辛そうです。ところで、沖縄以外の地域もだいたい入梅したようですが、サッカーの試合に影響はないんでしょうか。私は日本に帰ると何が怖いって、夏の高湿度が怖いです。すっかりオレゴンの夏に慣れてしまったので、ちょっと思い出すだけでも日本の夏はおそろしい・・・。

今のオレゴンは一番美しい季節です、と言いたいところなのですが、エルニーニョのためか不安定な天気が続いています。今日は雨だし。実はまだ電気ヒーターを片付ける気になりません。早く良い季節になってくれー。

投稿者 akiko : 14:34 | コメント (0) | トラックバック

2002年06月11日

ワールドカップ

毎度のことですが、学期末になると更新が滞ります。夜型はやっぱり良くないのかも・・・と思いつつ、身についた習慣はなかなか変わりませんね。

それにしても、日本強いですねー。キャプテン翼世代の端くれとしては、なかなか感慨深いものが・・・なーんちゃって、ルールのひとつも知らないんですけどね。時差がある上に我が家が加入しているチャンネル数ではサッカー中継を観られないので、私は完全に取り残されています。というか、そもそもサッカーボールを最後に見たのはいつだ?

しかも、確定申告で税金が返ってきて気が大きくなっている&近所のBORDERSの2割引クーポンをもらっていたため、サッカーそっちのけで変な買い物をして喜んでいます。写真がまさにそれなんですが。買ってしまいましたよ、KISSのボックスセット。アメリカで発売されたのは去年の11月頃で、日本でももう発売されていますけどね。こんな時にアメリカ人のおやじに熱上げてんじゃねーこの非国民!と怒られてもかまいません。KISS最高♪

それにしても、ワールドカップで盛り上がって時差ぼけ状態になっているのは見事に留学生ばかりのようです。アメリカ人つーのは、どうしていつも国外のことには関心がないんですかねー。サッカーだから?アメリカでは、身体の大きさとパワーを見せつける種類のスポーツがえてして人気を得るように見えます。フットボールしかり、バスケットボールしかり。というわけで、NBAファイナルの方がよほど大問題のようですよ。

ところで、優勝に王手をかけたLAレイカーズの8番、ブライアントのファーストネームは「神戸」・・・なんでも、お父さんが神戸牛にいたく感激したから、らしいです。グレずに育った彼は偉いですよ。北京ダックや上海ガニに感激していたら、今頃どうなっていたことやら。と、今、レイカーズのサイトを見て知ったんですが、コービー(←彼の通称)は私と同じ歳!な、何かの間違いじゃないのか・・・フケてるぞ、神戸。そういえば、サッカーの三都主選手も24歳でしたっけ。きみもなんか間違ってないか三都主・・・。しかし、NBAファイナルで優勝する勢いのチームと、日本代表チームで活躍している選手が自分と同じ歳とは、なんだか不思議なものですね。

投稿者 akiko : 17:00 | コメント (0) | トラックバック

2002年06月04日

グラウンド・ゼロ

本日の写真は我が家のオーブンです。アメリカの賃貸物件にはこのサイズのオーブン&電気調理器と人が入れそうな大きさの冷蔵庫がついているのが一般的です。物件によっては食器洗い機がついていることもありますね。残念ながらうちにはないので、洗い物がたまると大変なことに・・・とほほ。また、アパートだと、コインランドリーがあることがほとんどです。でも、一戸建ての我が家はついてない・・・とほほほほ。ま、大型電化製品を引越しのたびに運ばなくてすむのは助かりますね。これだけ大きいオーブンだと、肉を適当に放り込むだけで十分ごちそうができます。ただ、このサイズゆえ放熱量もものすごいんですけどね。

日本ではワールドカップが始まったようですね。やはりというかなんというか、アメリカ人はサッカーに興味ゼロの様子です。これだけフットボールの人気が高い国でサッカーが見向きもされないのは不思議です。少なくとも私の目には、どちらもほとんど同じに見えるんですが。手を使うか足を使うかくらいの違いで。え?全然違う?

隣のワシントン州にあるマウントレーニアにて、先週OSUの学生二人が死亡したようです(OSUニュース)。6月ですが、マウントレーニアは「雪山」ですからね。最近暖かくなってきたので雪崩など危険が増しているのでしょう。ちなみに、マウントレーニアはシアトル市街から見て南方に位置する山で、スターバックスコーヒーのシンボルマークになっています。

また、先週をもって、ニューヨークでテロ以来ずっと続けられていた行方不明者の捜索活動が打ち切りとなりました。しかし、いまだ行方不明者数はかなりの数にのぼっているようです。このテロがらみで、ホワイトハウスが事前に情報を掴んでいたかもしれないという疑惑があったり、FBIが市民の電子メールを監視している可能性が指摘されたり(ワイヤードニュース)と、アメリカの政府機関はなにやら大変そうです。

テロ以降のアメリカで、ワールドトレードセンター跡地に「グラウンド・ゼロ」という表現が使われるのをよく目にします。「グラウンド・ゼロ」とは「爆心地」の意味で、通常、広島と長崎の原爆投下地点を指すことが多い言葉です。おそらく、なんらかの攻撃を受けた後に何もない状態というのを表現したいのでしょうが、それにしても選んだ言葉が不適切なのでは。人間が一瞬で蒸発した原爆と、たかがビル2つ崩れただけの事件を一緒にするなと言いたいわけではありません。どちらの被害に遭われた方々も同じようにお気の毒ですし、突然知人を亡くされた方々にとっては相手がテロリストだろうと軍隊だろうとたいした違いはないでしょう。ただ、「グラウンド・ゼロ」を二度も作り出したアメリカが被害者面して言うなよ、と、捜索活動打ち切りの記事を読んで思いました。日本はもっとこういうことに対して怒ってもいいんじゃないですかね。いつも言われっぱなしなんですから、たまには。

投稿者 akiko : 17:33 | コメント (0) | トラックバック