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2002年11月25日

ヒーター

今日の写真はアパート備え付けの暖房器具です。写真はバスルームのもので、あと1つ大きいものが部屋にもついています。大学や友達の家など、どこに行ってもこのタイプの暖房ですね。私のアパートの暖房の中を循環しているのは温水のようですが、オイルヒーターである場合もあるようです。器具の近くがものすごく暖かくなるわけでもなく、しかも物音ひとつ立てない存在感の希薄なヤツなのですが、いつのまにか部屋全体がじんわりと暖まっていてなかなかいいですよ。日本でもデロンギ社(イタリア)のオイルヒーターなどが売られていますが、あれと似たような感じです。

しかし入居してしばらくの頃は、ヒーターの使い方はわからないし、何をどうしてもつかない(壊れていた)しで往生しました。今は今で何故か完全にスイッチが切れなくなってしまいましたが。春先になってもまだ切れないようだったらさすがに困るかも。

このように暖房は温水かオイルの循環式だし台所はガスではなく電熱調理器だし、アパートに火の気はまったくありません。だからといって煙探知機ひとつなくてもいいのかどうかはやや疑問ですが・・・私が住んでいるアパートは郊外のため比較的新しい造りのようですが、ダウンタウンでは1900年代初頭に建てられたアパートなどがまだまだ現役です。そのような建物は完全に石造りで、たとえ火事になったところで自分の部屋が真っ黒になるだけですみそうです。延焼の心配がないからか、古い石造りのアパート同士は隙間なくぴったりくっついて建っていたりします。

街も建物も古いので、残念ながらバリアフリーからは程遠いです。車椅子の方は時々みかけますが、アメリカほど多くはありませんね。年配の方々は皆さん杖を使ってらっしゃるようです。これだけ階段が多いので、それがたしかに一番なのかも。日本のどこかの寺のような石段を登らないとたどりつけないアパートや家もありますし。

私が住んでいるアパートも坂の上にあり、買い物帰りは毎回大変です。同じアパートでひとり暮らしのおじいさんやおばあさんを見かけますが、皆さん私よりよほどお元気そうです。というか私がヘタレなのかも・・・缶詰抱えて疲れたーとか言ってる場合じゃありませんねー。

投稿者 akiko : 06:35 | コメント (0) | トラックバック

2002年11月18日

ごはん

最近はぱっとしない天気がずっと続いています。今日は久しぶりに少し晴れました。晴れるととても暖かいのですが、曇りや雨だととても寒いので調整が難しいところです。会津はいきなり冬入りしてしまったようですが、こちらは緯度(日本よりずっと北です)のわりにやはり暖かいですね。とはいえ、高緯度なだけあって既に夕方5時をすぎれば暗くなっています。これでは、冬至のころにはいったいどんなことになるんでしょうか。今日の写真は、以前晴れていた時に撮っておいたものです。私が住んでいる住宅街はこういうところです。どこに行っても歩道は石畳であることが多いですね。細いハイヒールシューズなら3歩で靴のかかとをへし折る自信があります。そんな自信いらないんですが。レディへの道は遠い・・・。

前にも書きましたが、ドイツには、いえ少なくともザールブリュッケンには、コンビニエンスストアがありません。そしてスーパーは7時で閉まります。課題とTAの仕事に追われた今週は、気がついてみれば冷蔵庫が見事に空でした。皆どうしているのかとても気になるところです。土曜日にまとめ買いしているんでしょうか。日曜日は定休日ですし。

普段何を食べているかといえば、私の場合朝食はなし、昼食は大学の食堂にて、夕食はアパートでとるかすっかり忘れているか、です。なんだかこうやって書くとものすごい不健康ですね。これじゃーいかん。大学の食堂でとる食事が私の食事の大部分を占めるわけですが、これが見事に肉&芋、肉&芋、肉&芋・・・です。もちろんバリエーションはありますが、基本は肉&芋、肉&芋、肉&芋・・・日本人が必ず米を食べるような感じですね。ドイツ生活3年目の先輩は「ベジタリアンになる人の気持ちがわかる」と言っていました。私は3年どころか3週間で音を上げそうになりましたが、不思議なもので今はもう平気です。ただ、ドイツ語のメニューが読めないので毎回当たって砕けろ的ではありますが。ドイツ人の友達に「ドイツ語読めないんだよね?ごはんいつもどうやって決めてるの?」と聞かれ、「運次第」と答えたら笑われました。

大学は郊外にあって、食事ができる店はキャンパスの近くにありません。キャンパスのすぐ近くに安い食べ物屋さんがいっぱいあったアメリカの大学がちょっと懐かしくもなりますが、たとえここにあったところでやはりメニューが読めない上に注文ができないので行かないかも・・・こちらに来てから、外食したのはMetzに連れていってもらった時のみです。

あらためて書いてみると、なんだかザールブリュッケンはとんでもなく不便で辺鄙なところみたいですねー。アメリカや日本と比べれば実際その通りなんですが、私はとても気に入っています。のんびりしているけどきちんとなされるべきところはきちんとなされている感じで、ストレスが少なくて住みやすいです。ドイツ人と日本人は似ていると言われるのは当たっているかも。

投稿者 akiko : 05:34 | コメント (0) | トラックバック

2002年11月11日

アフリコーラ

なんだかおなかの調子が良くないです。これは自分の手料理にあたったのか、飲み慣れないAfriCola(写真)にあたったのか、思い当たる節がいくつもあってよくわかりません。最有力候補は月見蕎麦の卵・・・とりあえず熱も吐き気もないのでただの食あたりか寝冷えだと思いますが、これからは気をつけなくては。なんといっても犬以下な私のドイツ語。これでは救急車を呼べませんので。

このアフリコーラ、どういうコンセプトでアフリカなのかちっともわからない不思議な飲み物です。どんな味かびくびくして飲んでみたんですが、コカコーラ社の製品とあまり変わりませんでした。ドクターペッパーやルートビアを初めて口にした時ほどの衝撃を受けずにすんでちょっとほっとしています。ちなみに、ルートビアはバニラアイスを浮かべてビアフロートにすると美味しいですよ。名前がまぎらわしいんですが、ルートビアにアルコール分は入っていません。

写真のアフリコーラは、TAをしている研究室からもらってきました。ここには誰でも飲める飲み物のストックがあって有難いです。しかし、最初に案内してもらった時に「これがコーラでこれがオレンジジュースで・・・そうそう、ビールもあるから。好きなの飲んでね」と言われて笑ってしまいました。ドイツ人にとってのビールはフランス人にとってのワインと同じで、ほとんどアルコールとみなされていないんでしょうか。そういえば研究室にはワインボトルも転がっていたような。いいのかー。

投稿者 akiko : 04:59 | コメント (0) | トラックバック

2002年11月04日

ドイツの店

金曜日(11月1日)は万聖祭(※印参照)で学校は休みでした。ということを知らず、私はしっかり学校に行ってしまいました。もともと金曜日は授業が入っていないのですが、昼食を大学の食堂でとってからTAをしているクラスの採点をしようと思って行ってみたら、食堂はしっかり閉まっていました。やはり休みだと知らずに来てしまったらしいTA仲間と、「今日休みなの?」「そうらしい」「何の日?」「さあ・・・もう何の日でもいいけど、食堂が閉まっているのがね」「ほんとだよー」とぶつぶつ言いながら採点しました。次はクリスマスまで休みはない・・・はず!実は11月20日頃に贖罪の日というやはりキリスト教の行事があるのですが、これはザーランド州は関係ないと思います。でも一応気をつけよう。

私はクリスチャンではないのでこの種の行事がまったく頭に入っておらず、たぶんまた同じことをしでかしてしまうと思います。なんせ上記の「贖罪の日」が一発変換で「食材の日」になったくらい縁がありません。

さて、写真はこちらに来て以来ずっと探していたBRITAの浄水器です。値段はアメリカと変わりませんでした。フィルタ取替え時期サインが液晶に表示される最新型です。冷蔵庫のドアポケットに入る大きさなのも有難いです。これで、水のボトルを抱えてアパートまでの坂を登る苦行から開放されました。嬉しいーー。そのために腰痛が出るというとんでもなく情けない事態になったので。

アメリカや日本にあるような大型スーパーはここにはありません。食料品、布団、食器、コンタクトレンズの洗浄・保存液がひとつの店で揃うなんてアメリカと日本はつくづく便利にできています。いいなー。しかも、ドイツでは日曜日に開いているのは教会とガソリンスタンドのみです。土曜日は土曜日で早めに閉まるので、土曜のお昼頃の人出はものすごいことになります。ちなみに、こちらに来てからコンビニエンスストアというものは見かけていません。

というわけで、写真のBRITAは店という店をしらみつぶしに当たってようやく見つけたものです。長かった・・・。デパートのキッチン用品売り場にありました。あまりの嬉しさに、つい胡椒挽きまで買ってしまったくらいです。こういうふうだから貯金ができないー。


万聖祭:All Saints' Day。諸聖人の祝日ともいい、ハロウィンはこの前夜祭にあたる。HalloweenとはAll Hallow's Evenの短縮語であり、スコットランドおよびアイルランドに起源を持つ。(参考:広辞苑、研究社新英和・新和英中辞典)

投稿者 akiko : 08:17 | コメント (0) | トラックバック