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2004年10月25日

もうすぐハロウィン

もうすぐハロウィンなので、友達数人で集まってかぼちゃでジャックオランタンを作りました。私はしっかり不器用ぶりを発揮し…まあ手を切らなかっただけでも上等です。大小あわせて6つほどのジャックオランタンができ、中に小さなろうそくを入れて火をつけるととても綺麗です。その後、かぼちゃの中身でパンプキンパイとリゾットを作っておなかいっぱいになりました。

ハロウィンは元々ケルトの行事なので大陸側には馴染みが薄く、現在こちらのハロウィンは大人が集まって飲んだくれるための口実みたいなもんです。幸い、翌日の11月1日は諸聖人の祝日でお休み(州によっては休みではありませんが)ですし。

宗教行事が宗教的意味合いを失っているのはなにも日本だけじゃないですね。もうすぐクリスマスで、「クリスマスめんどくさい…日本人はクリスマス気楽そうでいいなあ」とうらやましがられますが、まあ日本人は日本人でいろいろあるわけで。

宗教といえば、この9月からフランスにて、宗教的シンボルとなるものを身につけての公立学校への登校を禁じる法律が施行されました。日本でもそこそこ報道されていたようなので記憶におありの方も多いかと思います。ロザリオ・スカーフ・ターバン・数珠などはともかく、議論が沸騰していたイスラム教徒の男性の髭については、結局どうなったんでしょうね。

髭については知りませんが、今月、この法律により、スカーフ着用をやめなかったイスラム教徒の女子学生2人に初の退学処分が下されました。何度か話し合いがもたれた末での結論だそうです。明らかな不条理に対して絶対に退かない意志と、それを通すことによって受ける不遇を厳粛に受け止める姿勢はイスラムの強さですね。こういう子供が通えるように、イスラム系の私立の学校とかちゃんとある…のかな?

これに関して、いちがいにフランスを非難ばかりもできませんけどね。もともと政教分離に関してはかなり気合いの入った歴史を持つ国である上に、最近はフランス人と外国人移民の間の国内問題もいろいろと浮き彫りになってきていますし。

ところで私は最近キャンパスのプールで泳いでいます。監視員のおじさんに「こいつは泳いでるのか溺れてるのか、どっちだ」という顔で見られている気もしますが、きっとそれは気のせいです。

投稿者 akiko : 23:17 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月19日

もうすぐ米大統領選

すっかり忘れていましたが、もうすぐアメリカの大統領選でしたね。いやーいくら日本の同盟国とはいえ、選挙権もなければ住んでいるわけでもないし。友達の家でテレビを見ていたら(←うちにテレビないんで。あったところで見ないし)CNNが候補者TV討論をやっていて、それで思い出しました。

で、感想。日本の選挙戦の「最後のお願いにまいりましたー」ってのと変わりないですね、あれ。絶妙なネガティブキャンペーン(相手への中傷等のこと)と、自分が当選したら社会はこうなるという理想を述べるばかりで、具体的な政策が何ひとつなく…しかも、その場にいる司会者も観覧者もそれについてつっこまないし。誰かつっこめよー。もしかして、アメリカ人はあれを見て誰に投票するか決めるんでしょうか。つまり雰囲気で決めるってこと?なんて危険な。

まあ選挙権のない私が偉そうに言うのもなんですが、どっちもどっちだなあと思いました。どうせどっちもどっちなら、日本人としてはより日本に有利な方がましですが…さてどうなることやら。

今月から、これまで紙切れ一枚だった学生証兼バスチケットが、写真つきの磁気カードに変わりました。学食の支払いもこれでできます。以前の紙切れはどう見ても簡単に偽造可能だったし、ようやくこのあたりにもIT化の波(古いですね)が。

このあたり、高額な学費で予算が桁違いのアメリカの大学とは比べ物になりませんが、そこはそれ、学費無料ですべてが税金でまかなわれているドイツの大学ですし。とても文句は言えません。私も一応所得税とたまに消費税を払っていますが、私の納める税金など、研究所のトイレットペーパー1日分になるかならないか程度ですし。むしろ、財源が税金のみでこれだけ設備を整えるのはかなり大変だと思います。

これに関して、そろそろ学生に学費を少し負担させようという動きがあります。学生は猛烈に反対していますが、少しくらい負担しても罰は当たらんだろうと思います。まあそりゃ生活はきつくなりますけどね。自分も含めて。でも学生のモチベーションは上がるのではないかと。まあドイツの学生はよく勉強しますが、今以上に勉強しちゃいかんということもありませんし。

ところで、友達が「うずまき」(原作:伊藤潤二)のDVD(写真参照)をレンタル屋で見つけたと言うんですが、どんなもんでしょう。どなたか観た人いませんかー?原作の漫画は読んだことがありますが、この実写映画なんてまったく想像がつかない…まあ観てみることにします。

投稿者 akiko : 04:06 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月11日

再びLost in Translation(英語版)

アパートの洗濯機がまた使えるようになりました。嬉しいー。嬉しいので、掛け布団やら毛布やらも洗いました。乾燥機でふかふかです。乾燥機は有難いんですが、やっぱりガスがいいなー。今のアパートにあるのは電気乾燥機で、アメリカのコインランドりーで使っていたガス乾燥機にはかないません。乾燥機導入をご検討に方には是非ガスをおすすめします。

さて、ようやくLost in Translationを英語で観ました。前回はドイツ語で観て逆ロストイントランスレーションに陥ってしまったので、ようやくすっきりしました。やっぱりしゃぶしゃぶ食べたい…いえ、これは食べ物映画じゃないですね。

でも、あれって日本人が見ればしゃぶしゃぶ屋だとわかりますが、私は映画の後に「テーブルの真ん中でたぎっていたあの湯はいったい何だったんだ?」と質問攻めにあいましたよ。まあこちらにはチーズフォンデュがあるので、説明しやすいといえばしやすいんですけど。

しかし、パークハイアットのかなりいい部屋に泊まって、ニューヨークバーで連日飲んだくれるのは、まったくもって普通の日常じゃないと思うんですが…あ、映画だからいいのか。個人的には、日本の賑やかな街並をもっと映してほしかったです。東京はいかにもアジアの大都市ですし。あのいろいろまざった雑多な感じがいいんですよ。何でも呑みこんで受け入れてしまう懐の深さがアジアの魅力だと思うので。何でもありの東京は、まさにそんなアジア一の都市の名にふさわしい魅力的なところですね。

新幹線から見える日本の海とか、京都の緑の美しさも良かったですね。京都、それも平安神宮とはあまりにベタでもう少しひねれよという気もしますが、主人公が日本マニアという設定ではないのでしょうがないです。

で、友達と「ねえねえ、あの京都の、ほら結婚式の場面さー、あの公園なんていうの?」「…あれは公園じゃない」「え?そうなの?」「うん、あれは神社」とかしゃべりながらちょうど通りがかった店先にあったのがガネーシャの置物でして…「あ、このエレファントブッダかっこいいよね。ひとつ欲しいな」「…それはブッダじゃない」「え?そうなの?」「それは神様!それもヒンドゥー教の(※)」…ああカルチャーギャップ。いろいろ難しいですね。


※厳密には、ガネーシャは日本で言う仏教の歓喜天(聖天)にあたるのですが、これを説明しだすとものすごーくややこしくなりますんで。まあ天は仏陀じゃないんで、間違いじゃないですね。そもそも、「天」って英語でなんて言うんだべー。

投稿者 akiko : 22:02 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月04日

統一記念日でした

今年もこの季節になりました。栗です。栗が木から落ちまくって怖いのなんの。いえ、栗に悪気(?)はないんですけどね。でも頭にあたると痛いんですよ。

さて、10月3日は東西ドイツ統一記念日でした。しかし祝日と日曜が重なっても月曜日が代休にはならないドイツ…まあいいけど。ちなみに今年のクリスマスは12月25日が土曜日のため、イギリスでは代休が月曜まで伸びて金曜(24日)から4連休なのだとか。

私はといえば、アパートの洗濯室がメンテナンスのために使えないので、友達の所に洗濯物を運んで洗濯機を使わせてもらうというドイツ統一記念日でした。なんだかなー。洗濯機が使えないと不便ですね。

ドイツは統一記念日で平和ですが、お隣フランスではバスク独立推進の過激派ETA(バスク祖国と自由)の最高幹部を含めた20人のメンバーがスペインとの国境付近で拘束されました(CNN.co.jp)。

これを受けて、現在フランスとスペインでは最高レベルのテロ警戒態勢を敷いているそうです。アメリカでいえばオサマビンラディンが拘束されたようなものですからね。さすがに反対側の国境まで飛び火してはこないでしょうけど。ベルリンのニュースよりパリのニュースが物理的に身近なザールブリュッケンというのは、なかなか不思議なところです。

もう国境は事実上存在しないし通貨は同じだし、ほとんど同じ国のような感じです。特に、私のように参政権がないと余計そう感じます。外国人であるというのは、もちろんいろいろと制限はありますが、自由な部分があるのも確かです。嫌になったらいつでも出て行って二度とその国にかかわらないという選択肢があるわけで。まあこれは、世界のほとんどの国で日本大使館が後ろで守ってくれているという強みも大きいですね。

外国人の中には、ほとんど国を捨てている背水の陣の人も少なくありませんし。なんだかんだ言っても日本国籍の威力は絶大です。ドイツの入国審査が2秒ですんで、思わず「ほんっとーにいいんですか?」とこちらが逆に入国審査官に聞いて笑われたくらいですし。あれは恥ずかしかった…まあ入国審査官も笑うことがあるとわかったのは、新しい発見といえなくもないような。

そうそう、イチローすごいですね!セーフィコフィールド(シアトル)の海苔巻イチロールは健在なのでしょうか。彼はすごいんですが、ヨーロッパで野球は全然盛り上がらない…そもそも、私はこちらに来てから野球場というものを見ていない気がします。サッカーのできるところならたくさんあるんですけどねー。

投稿者 akiko : 21:40 | コメント (0) | トラックバック