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2005年11月29日

初雪&はやぶさ

今週、ザールブリュッケンは初雪が降りました。もう完全に冬ですね。うーん寒い。

今週末はなんといっても、日本の宇宙科学研究本部(ISAS)による小惑星イトカワのサンプル採取成功が世界的大ニュースですね。肝腎の日本であまり報道されていないようですが。科学史どころか人類史に残る大快挙だというのに、ああもうーーー。

このミッション「はやぶさ」については、ISAS提供のムービーがかなり詳しくできているので、そちらを参照してください。

先週末もどきどきしながら見ていましたが、今週末もやっぱりモニタの前でどきどきでした。無責任な外野としては、この人たち一体いつ寝てるんだろうとか、アーロンチェアとは言わないけどせめてパイプ椅子じゃなくてもう少しいい椅子買えるくらいの予算あててやれよ財務省とか、リポビタンD飲み過ぎとか、そういうことがいちいち気になるんですが、現場はまったくもってそれどころじゃないですね。

なにより、トップレベルの研究者・技術者集団の桁違いの胆力に私は舌を巻きっぱなしです。自分だったら耐えられるかどうか。会津大がこのプロジェクトに一枚噛んでいるという話は少し耳にしていましたが、後輩よく頑張った!すごいなー。なんだか自分のことみたいに嬉しいですよ。これに関する
福島民報
の記事はこちらで読めます。


投稿者 akiko : 00:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月22日

時計の組み立て

日本から送った荷物は来たし、優先順位第一位だった部屋の掃除も終わったので、棒テンプ式機械時計(学研大人の科学マガジン)を作ってみました。

かなりはしょって機能を説明すると、ぶらさげたおもりが一秒に一段階の速さで落ちながら歯車を回す機械式の時計ということになります。ただ、この「一秒」をきちんと刻んでくれるようにするにはかなりの微調整が必要です。

下げるおもりの重さを変えてみたり、時計の棒についている方のおもりのバランスを変えてみたりして、実はいまだにちゃんと時を刻んではくれません。なぜか機械式時計をちゃんと動かすためにクォーツ時計を使うという変なことになっています。まあこういうおもちゃはトライ&エラーを繰り返してなんぼなので、気長にいじって遊んでみます。

こういうのを自分で作ってみる(といっても部品は最初から全部できているんですが)と、機械式の時計はよくできているなあと感心します。雑誌の方にあったロレックスを分解して解説する記事も面白かったし。機械式時計にはまる人が多いのもわかる気が…私も一本欲しいですもん。

それにしても大人の科学マガジン、背表紙の広告がすごいですね。時計の号はグランドセイコー、ピンホール式プラネタリウムの号は業務用の天体望遠鏡(GPSつき)でした。グランドセイコーはまだしも、この天体望遠鏡を個人で買う人って…実はうちの研究所にあるんですが、どう見ても個人で買うための品ではないですよ。でも、世の中好きなもののためならいくらつぎこんでも惜しくないって人はたくさんいるからなー。


投稿者 akiko : 03:53 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月14日

5度

寒いです。気温5度です。ザールブリュッケンwebcamからの画像は、空が灰色でいかにもヨーロッパの冬!ですね。

ヨーロッパ人に言わせるとまだまだ秋なんだそうですが、私にとっては立派に冬です。さーむーいーー。しかし、いつの間にか慣れたらしく、実は会津にいる時より薄着だったりしますが。さすがにこれだけ寒いところなので、建物の中がとても暖かいんです。気密性も高いですしね。外はともかく、研究所の中では半袖です。アメリカ人みたいだとか言わないように。

寒い寒いとブーブー言っている私のところに、ようやく成田から送った荷物が届きました。ドイツに戻ってくる時、スーツケースを預け入れしようとしたところ重すぎて別便にするというハプニングがあったもので。格安航空券のくせにファーストクラス並の荷物を預け入れしようとした私がアホなんですけどね。そういう人のためか、チェックインカウンターの隣には郵便局のカウンターがありまして…やっぱり日本は便利な国です。

で、それがやっと届きました。良かったー。SAL便にしたので少し時間がかかったようです。日本でうはうはしながら買った「大人の科学」シリーズが入っています。今週に組み立てる時間があるといいんですが。ただ、まずはしばらくほったらかしにしてたために、なんだか薄汚れている部屋の掃除が先ですが。

科学系のおもちゃは楽しいなーと浮かれていたら、ミュンヘンにあるDeutsches Museumに是非行け!とすすめられました。上野にある国立科学博物館(外にある実物大のシロナガスクジラ模型、かなりコワイですよね)のような感じでしょうか。そういえば、ポートランドにも似たようなものがありました。生物やら地学やらの英単語がさっぱりわからなかったのが大変でしたが。子供向けのはずなのに…専門バカだなもー。


投稿者 akiko : 22:22 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月10日

パリに行ってきました

週末、弊社社長夫妻がヨーロッパに出張していたので、私もパリまで行ってきました。暴動がおさまるどころか広がる一方に見えているフランスなのでちょっと心配していましたが、パリ市内はまったくもっていつもの通りでした。ただ、いつもよりは警官の数が少し多いかなとは思いましたね。

エッフェル塔にも登ってみたんですが、煙などは見えず。完全に郊外の方で暴動がおきているようですね。が、ザールブリュッケンに戻ってみると、パリ市内でも一部では車両の破壊などがあったそうですね。しかも、なぜかドイツやベルギーにも飛び火しているとか。なんでだ。とりあえず、ザールブリュッケんは平和です。

結果論ですが、そういうのに遭遇しなくて良かったです。海外生活も長くなるとたいていのことにはびびらないし対処法もそれなりに身につきますが、いつ自分が過信ラインを越えてしまうかわからないので、常に自戒して気をつけないと。

自分がそれなりに気をつけている結果なのか、それとも単に貧乏さが表に現れていてこいつを狙ってもしょうがないと思われているだけなのかわかりませんが、今のところ危険な目にあったことはありません。あいそうになったこともないような…いっぺん財布のひとつふたつすられてみると、どんなもんだかわかるんでしょうか。でもそれはやだなー。

先日日本に帰った時に、友達と待ち合わせて昼食をとることになりました。彼女は自転車できたので、食事中は道端に自転車を停めておくわけですが、タイヤの簡易ロックをするだけの友達に「ちゃんと柵とかに繋がないと駄目だよー」と口やかましい私…彼女もアメリカに長くいたので、私がなぜそういうことを言うかは充分わかっているようですが、とっくにその感覚自体はぬけているようで鼻で笑われました。まあ日本ですからね。

「人を見たら泥棒と思え」が普通にまかり通る社会ってなんだかなー。それでしっかりするようになるという側面は確かにありますけどね。最初のiPod発売当初、ロンドン地下鉄ではiPodには純正イアフォンを使用しないよう推奨されたと、ロンドンに住んでいる友達が言っていました。なんでも、iPod目当てに襲われるからだとか…物騒すぎます。


投稿者 akiko : 03:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月01日

風邪です

ドイツは夏時間も終わり、紅葉もそろそろ終わりです。急速に冬に近づいてきました。

私はといえば、日本から戻って以来身体を壊しっぱなしです。大病ではないのですが、風邪で体調がずっと低空飛行状態…洟のかみすぎで、鼻の周りがかさかさしています。ついでに、こちらに戻ってからずっとおなかの調子が悪いです。まさかヨーロッパで水にあたったとは思えませんが。

熱はないし咳きも出ないし関節も痛くないのですが、何を食べても味がしないのはつまんなーい。熱といえば、ドイツの医者は38度くらいの熱だと相手にしてくれないというのは本当でしょうか。ヨーロッパ人の体温は高いもので。平熱が36度以下の私なんて、人間、いや哺乳類扱いしてもらえなさそうです。

とりあえず、そういう時はホットミルクを飲めとか紅茶に蜂蜜いれて飲めとかおかゆ食えとか言われますが…どれも嫌ー。私は乳糖をほとんど消化できないし、蜂蜜もおかゆも嫌いだし…ごちゃごちゃ言ってないでさっさと寝ろって感じですね。しょうがないので、おとなしくうどんを食べてます。

うどんだけだと栄養失調になるかなー卵でも載せようかなーとか思うのですが、ただでさえおなかの調子が悪いので、変なリスクは取らない方がいいですね。それでなくとも、日本に帰る前あたりにドイツの卵にあたったわけで。

考えてみれば、日本に戻った途端暑気あたりして、ようやく身体が慣れたと思ったころに晩秋のヨーロッパなんですから、身体がびっくりするのは当たり前ですね。そろそろ歳も考えて養生しないと。この体調不良のまま冬期鬱に移行するのが考えられる中で一番嫌なケースですが、気をつけようにもどう気をつければいいものやら。私の中ではすでに年中行事のひとつのようになってはいるものの、いまだに防御策はわかりません。わからないから年中行事化してるんですけどね。だましだましつきあっていくしかなさそうです。


投稿者 akiko : 21:18 | コメント (0) | トラックバック