« ボルドー | メイン | ビアリッツ »

2007年02月14日

サンセバスチャン

ボルドーから海岸に沿ってスペイン国境まで南下すると、そのあたりがバスクと呼ばれる地域になります。パリやボルドーでは雲が重くたれこめ、どうにも寒くて陰気な天気だったのですが、バスクはとてもボルドーから電車で3時間とは思えない青空です。気温も高い!

まず、電車を乗り継いで国境を越え、スペイン側バスクの街サンセバスチャンへ入りました。今や入出国管理はないし、通貨は同じだし、ドイツ→フランス→スペインまできても、ほとんど国内旅行の感覚ですね。念のためパスポートは持参していますが、今回初めてドイツ・フランス国境の電車で抜き打ちのIDチェックに当たりました。

サンセバスチャンの旧市街は、車がすれ違えないほどの狭い路地で構成されています。そしてそこに所狭しと立ち並ぶバル(Bar)バルバルバル…この一帯は、正午を過ぎると車両の進入が禁止となります。というのは、バルがだいたい正午あたりから開くわけでして…狭い道に一杯ひっかけた歩行者と車がいたら、そりゃ危ないわけです。

バルはテーブルもありますが、基本的に立ち飲みです。カウンターで飲み物片手に、ずらりと並んだピンチョスを2つ3つつまんで、次のバルへ移動します。会計は、小さい店だと最後にまとめて会計(自己申告の場合がほとんどです)、大き目の店ではピンチョスごとや皿ごとに払うシステムです。

で、バスク料理が美味しいんですよ!何を取っても必ずバゲットがついてきて、しまいにはバゲットだらけになったのには少々困りましたが。バスク人はタコも普通に食べます。タコとパプリカの酢の物なんて、とても美味しかったですよ。

そして、スペインといえばこれ、ハモンイベリコです。これがもう美味しいんですよー。細かくさしの入った肉なのに、脂の味でも肉の味でもなく、どんぐりの風味がするんです。しかも安い!肉屋で、1キロ7ユーロ(約1000円)で売られていました。あとでわかったことですが、国境をたとえ1キロでも越えると、ハモンイベリコの値段は跳ね上がります。

そんなわけで、サンセバスチャンでは地元の発泡酒チャコリ(バスク語:Txakoli、スペイン語:chacoli)片手にピンチョスをつまみ、ハモンイベリコをほぼ毎食とっていました。

ちなみに、言葉はサンセバスチャンの場合、基本的にスペイン語です。その次がフランス語とバスク語、あとは観光客のために少々英語、というところでしょうか。街中の表示などは前者三語、たまにレストランでこれに加えて英語を見かけます。

投稿者 akiko : 2007年02月14日 07:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://aizu.nowhere.co.jp/mt/tkevn244.dir/4425

コメント

Akikoさんのサンセバスチャンの記事を読みました。とても面白い記事です、でも一つのバルで2~3のピンチョを食べるのは外国人よくすることです。バスク人はだいたいバル毎に1つのピンチョしか食べます。いろいろ食べて見たいという気持ちも判りますけど。。。
バスクとサンセバスチャンについてもっと情報があります
http://www.goihata.com/jp/basque/

Jon

投稿者 Jon : 2007年11月10日 17:09

コメントしてください




保存しますか?