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2008年05月20日
埋め込まれた価値

あるものが二流であると言われているからといって、本当に二流な価値しかないと考えるのは短絡的であると私は考えています。 やや視点を変えて考えてみると、案外、特別な価値が隠されていることがあります。
私がよくやる視点の変換は、対象を反面教師として捉えることです。 何かを二流だと感じたとき、その理由を考えることで学べることは少なからずあります。 ダメなところがあからさまに判る場合は得られるものも少ないのですが、何かよくわからないけれど微妙だった、と感じた時などは得られるものが多いです。
例えば、右上の絵を見てください。 これは私がペイントツールを使って 5 分もの時間を費して描き上げた抽象画です。 私は芸術家でもなんでもないので、一流の抽象画でないことは明白で、むしろ級外と言っても過言ではないでしょう。
さて、そこで質問です。 この抽象画が級外なのは何故でしょう? (できれば、10 秒ほど考えていただきたい。)
- 情熱を感じないから?
- 時間をかけていないから?
- マウスで描いたから?
- 色合いがよくないから?
- 画像形式がダメだから?
- 文章とマッチしていないから?
いくつか理由を考えましたがどれもしっくりこず、正直、私にはさっぱり分かりません。 ということは、そこに現在の私には理解できない何らかの価値がある可能性がある、と私は考えてしまいます。
担当:齋藤 (この抽象画には、この抽象画がダメな理由を人に考えさせることができる、という価値が内在している)
投稿者 beko : 2008年05月20日 23:59
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