2012月7月アーカイブ

こんにちは、カサギです。

今回は冒頭からすごいお知らせが1つ…。
前回のSIGGRAPHの記事を書き終わった後に、自分がポートフォリオをアップしいるVimeoのアカウント(https://vimeo.com/kasagi)の方に、なんと Next Limit Technology 社の方からメールが届いていました。

Next Limit Technology (http://www.nextlimit.com/)と言えば、液体シミュレーションのトップ RealFlow や、フォトシミュレーター(レンダリングエンジン)として有名な Maxwell を開発するスペインの超有名会社なのですが、そんな会社がいち学生に何の用だろう?と思って本文を確認したところ…

Hi Hirofumi.

Greetings from Next Limit Technologies.
We would be delighted to include your RealFlow High Viscosity simulation in this years’ Siggraph Showreel.
If you are interested, please send us an email to (*ほにゃらら) with the subject “RealFlow Siggraph Reel”, and we will give you further details.

Looking forward to hear from you.

Best,

(要約)

こんにちは、カサギ。

あなたの作品「RealFlow High Viscosity simulation」を、弊社が今年参加する SIGGRAPH 2012 のデモリールの一部として使いたいのですが、もしよろしかったらご連絡ください。
お返事お待ちしております。

えぇーッ!…本気ですか、Next Limit さん?
大手の会社のデモリールともなれば、ハリウッドのスタジオが手掛けたショットが当然のように並ぶわけですが、そんな中に学生作品が選ばれるのは非常にめずらしい事だと思います。
ましてや、今回のSIGGRAPH では最新アップデート版である RealFlow 2013 の発表があるわけで、その会場で流されるデモリールとなると、相当な数の人が見る訳で…。
もちろん、すぐにOKの返事をしてファイルをお渡したんですが、いまだに実感がわきませんw
本当に使われるのかな…?

デモリールは現在編集中との事なので、SIGGRAPH 前に公開になるのか、まあ遅くともExhibision が始まる8/7日には公開になると思うので、詳細が分かり次第、このブログでも紹介したいと思います。

さて、話は変わって。
来月からはSIGGRAPHの記事を紹介したいと思うので、ちょっと駆け足になってしまうのですが、今回は残りの AAU Spring Show 2012 の作品を紹介したいと思います。

続きを読む: AAU Spring Show 2012 -Fine Art Sculpture & Illustration編-

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こんにちは、カサギです。

先週、夏学期に取っているR&D(Research & development)のクラスで、お隣バークレーにある Tipped Studio(http://tippett.com/)に会社見学に行ってきました。
サンフランシスコ周辺のエフェクトハウスと言えばILM(Industrial Light & Magic)やPIXAR、DreamWorks/PDI が有名ですが、これら大手の他にも、数多くの中堅スタジオがこのエリアに集まっています。Tipped Studio もそんな中堅スタジオの一つで、最近だとimmortalsの神々とタイタンの戦いのショットなどを担当していました。

R&Dクラスを教えるCorey 先生は、AAUで夏の間だけ教鞭をとり、普段はTipped Studioの方で現役で働かれているディレクターだったりします。
なので、今回はそのCorey先生の紹介のおかげで Tipped Studioの方にお邪魔させていただく事ができました。
考えてみると、学校で会社見学に行くのはこれが初めてですね。アニメーション専攻の人は、何かにつけてPIXARに遊びに行ってるみたいですが、どうも自分はPIXARに縁がないみたいで、こんなに近くに住んでいるにもかかわらず一度も遊びに行った事がないです…。
…うらやましい。

また、昨日はかつてサンフランシスコに会ったThe Orphanageの元社員で、現在はAtomic fiction(http://atomicfiction.com/) の創立者であるKevin さんがお越しになり、実際の現場で使われているパイプラインについての講義かありました。
普段見る事の出来ない(普通は社外秘)のパイプラインについてかなり突っ込んだ講義と言う事もあり、6時間の授業があっという間に感じられるくらい熱い議論を繰り広げました。
やはりこれからの中規模スタジオは、いかにクラウドソースをうまく活用していくかと言う事が、コスト削減の焦点になりそうです。
アマゾンECとかが個人単位で使えるようになると、グッと作業時間が短縮できるようになるんでしょうね。

さて、話は変わって。
突然なのですが、8/6から8/10までロサンゼルスで開かれるSIGGRAPH 2012 に参加することがきまりました。2008年以来なので、実に4年ぶりのSIGGRAPHです。
今回は、「えっ?SIGGRAPHって何?」と言う方のために、SIGGRAPHの概要とその参加方法について簡単に解説したいと思います。

続きを読む: まだ間に合う! SIGGRAPH2012へ行ってみよう

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こんにちは、カサギです。

いつもR2HW を読んでいただきありがとうございます。
今回は読者の方に重要なお知らせがあり、急きょいつもの更新とは別にご連絡させて頂きたいと思います。

今年の5月の後半から7月の頭にかけて、kasagi(アットマーク)kasagi.info もしくは、hotmail, gmail の方にご連絡いただいた方の中で、

  • メールサーバーからエラーメッセージを受け取った。
  • 送ったはずなのに、いまだに何の返事も来ない。

と言った状況に心当たりのある方は、大変申し訳ないのですが、再度同じメールアドレスにご連絡よろしくお願いいたします。

今回こう言った不手際が起こった原因としましては、普段、スパムメール対策のために上記の仮アドレスを通してご連絡を差し上げていたのですが、上記の仮アドレスから本命アドレスへの転送がうまく行われておらず、途中で頂いたメールがスパムメール扱いとして破棄されてしまった恐れがあります。
こちらで出来る限り復元も試みたのですが、残念ながらすべてを復元することは出来ませんでした。

今回の事によって、ご連絡頂いた方の個人情報が外に漏れると言う事はありませんが、せっかくご連絡いただいたメッセージをこちらの不手際で破棄してしまった事は、いちWeb管理者として大変申しわけなく思う所存であり、この場を借りて深くお詫びさせて頂きたいと思います。

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PROFILE


プロフィールの詳細はコチラ

Hirofumi Kasagi (カサギ)
Effects Artist / 3D Generalist

福島県立会津大学を卒業後、2010-13年 アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコ市にある Academy of Art University にて Animation and Visual Effectsを専攻する。

在学中から積極的に学外での映画製作に協力。
ハリウッド映画「Beast of the Southern wild」の制作に学生と言う立場で参加。
同作品は2013年度のアカデミー賞にノミネートされる。

AAUを卒業後、カリフォルニア州オークランドにあるVFXスタジオ「Atomic Fiction」に勤務。
現在もハリウッドの最前線で活躍を続けている。

【ホームページ】

【デモリールなど】

【参加作品】
(一部日本では未公開)


【参加作品の詳細はこちら】

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