東欧からシベリアの湖沼に生息する外来魚です。
魚体は雪のような銀白色で、小さな口と大きめの目が特徴です。
サケの仲間で、0〜27度の水温に生息し、プランクトンを食べて生活するおとなしい魚です。 ヨーロッパではポピュラーな魚で、古くから食べられており、現在では盛んに養殖され、鮮魚の他、燻製や塩漬けとして流通 しています。 日本へは昭和50年代に盛んに導入されました。山間地での湖沼放流や養殖魚としての利用が目的で、長野・山梨県では定着し信濃雪鱒(シナノユキマス)の名前で親しまれています。

福島県(内水面試験場)へは昭和63年に長野県から卵で持ち込まれ、平成3年からは採卵が、平成5年から本格的な生産が可能となりました。現在は福島県の新たな魚として売り出すために積極的にPR活動を展開しているところです。

内水面水産試験場では、12月に親から卵をとります。2才で400g(約30cm)、3才で700g
(約40cm)に成長します。

1. 採卵風景
2. 発眼卵
3. 仔魚
4. 稚魚


平成11年10月、猪苗代町立月輪小学校3年・斎藤真太郎君によって
「ぼくの住んでいる [会津] と、会津地方に降る [雪] を合わせてイメージした名前です」
という事により、つけられました。

 


12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
産卵
採卵     ふ化     1g      
未成魚
(〜600g)
        成長期
親魚
(700g以上)
産卵   回復期 (しゅん)
産卵準備

 


肉質は白身で、淡白な味であり、淡水魚特有の生臭さがなく、特有の香りがあります。小骨が少なく適度に脂がのり、色々な料理に向いています。 和風としては、刺し身、寿司類、唐揚げ等何れの料理にも良く合います。 洋風料理としては、元来が東欧の魚でありますので、洋風料理の食材として一般的です。特にフランス料理で良く使用されるようです。 平成8〜10年に猪苗代町と只見町で行われた会津ユキマスの料理研究発表会では、刺し身、寿司、唐揚げが好評でありました。これらを含めて今まで試みられた料理はわずかですので、さらに研究の余地があると思います。地域にあった料理方法が開発され皆様においしく食べていただけることを期待します。

寿司
唐揚げ
ワイン蒸し
スープ


福島県内水面水産試験場 生産技術部
〒969-3283 福島県耶麻郡猪苗代町大字長田字東中丸3447-1
TEL 0242-65-2011(代) FAX 0242-62-4690




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