2009年07月1日更新
こんにちは。会津の素晴らしい文化をお伝えするページ『会津の文化』
第2回目のテーマは、「漆(うるし)」です!

ところで、漆について皆さんご存知でしょうか?
漆とは、漆の木の樹液のことです。
漆の木に傷をつけると、そこから傷を治そうと樹液が染み出てきます。
それを採取し、接着や装飾に使用されるのが漆です。
漆は何千年も昔から、食器、家具、装身具、建築、仏像など、幅広く利用されてきました。 また、漆は美しいだけでなく、とても丈夫な塗料でもあります。 耐水性、耐熱性に優れ、腐ることもない、とても強いものなのです。
そして、会津はその漆器の名産地でもあるのです。 「会津塗り」と呼ばれるその漆工技術は、天正18年頃に基礎が築かれたそうです。 明治頃からは大衆向けの商品も数多く送り出されてきました。 会津絵と呼ばれる雲形に様々な模様を描いた錦絵や、金虫喰いの模様が有名です。

漆といえば、かぶれることでも有名ですね。 かぶれとは、漆に含まれているウルシオールという成分が蒸発し、皮膚から入ることで引き起こされるアレルギー反応です。 木の近くにいるだけでかぶれる人もいますが、乾いた漆であれば、かぶれる心配はありません。 症状には個人差があり、皮膚が弱い人では顔や首などが腫れてしまう場合もありますので、十分注意しましょう。

会津には、老舗の漆器店はもちろん、漆を学ぶ学校もあります。 そこで、現在会津大学短期大学部で漆を学んでいる生徒2名にインタビューしてきました! 会津の学生の生の声をお届けします!

さて、今回は会津に来て漆器を学び始めて2年目になる山田さんと渡辺さんにインタビューをお願いしました。 よろしくお願いします!
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▲山田さんのお碗。綺麗な紅色ですね。仕上げまでもう少しだそうです。
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▲刷毛(はけ)で漆を塗っているところです。上塗りはほこりなどが付かないよう、慎重に行います。
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▲渡辺さんが製作している箱です。つやつや!

▲かわいい象さん!木で自由な形を作り、ここに漆で様々な技法を施す予定です。
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漆に対する想いを、熱く語っていただきました。 お二人とも、ありがとうございました!
会津ではこのように貴重な体験をすることもできるのです。
もっともっと、多くの方に会津塗りの良さを知っていただきたいですね。
少しでも会津塗りに興味を持っていただけたでしょうか?
会津を訪れた際は、職人達が丹精込めた漆器を是非ご覧ください!
会津大学短期大学部 http://www.jc.u-aizu.ac.jp/