2009年07月1日更新
こんにちは。会津の素晴らしい文化をお伝えする「会津の文化」
3回目の更新です。
今回のテーマは、歴史と文化を感じる喜多方の「蔵」です!

喜多方と聞いて、まず思い浮かべるのは何でしょうか?
おそらく、多くの方が『喜多方といえば、喜多方ラーメン』を連想するのではないでしょうか。
しかし、喜多方の名物はラーメンだけではありません!
実は、『蔵の街』として有名な場所でもあるのです。
今回は、そんな喜多方の「蔵」にスポットを当ててみました。

喜多方は良質な水や穀物に恵まれた土地であるため、お酒や味噌の生産がとても多い場所です。
今も市内では、老舗の酒屋などが見受けられます。
そして、それらの保存のためには、火災などにも強い蔵が必要不可欠でした。
また、喜多方では昔から、「四十代になっても蔵を建てられないのは男の恥だ」といわれていました。
そんな風習もあり、喜多方は蔵が多いのだそう。
また、蔵とひとくちに言っても、赤レンガを使用した蔵や、漆喰の蔵など、バリエーション豊かな蔵を見ることができます。
昔の男達は、それぞれの蔵に、自分の想いを込めたのでしょう。


蔵は、市内のいたる所で見ることができます。
バスや車を使わず、自分でちょっと歩いてみることをおススメします。
実際に喜多方市を歩いてみると、どこにでも蔵があることに驚くはずです!
昔ながらの酒蔵や蔵座敷を見学できる場所もあります。

しかし、商店街のアーケードによって蔵が隠れてしまっている場所も少なくありません。
そこで現在、そのアーケードを撤去し、蔵の街らしい景観を守ろうとする動きもあります。

▲アーケードが邪魔になり、蔵の全体を見ることができません。勿体無い!
また、表通りよりも、裏通りの方が蔵が多いというのはご存知でしたか?
喜多方では近年「ベロタクシー」の運行も行われるようになりました。
ベロタクシーではドライバーによる蔵や街の説明も交えながら裏路地を走るので、じっくり観光したい方にはオススメの乗り物です。
蔵といっても建物だけではありません。
蔵太鼓というものも、喜多方にはあるのです!
喜多方夏祭りでは、会津喜多方蔵太鼓の演奏を楽しむことができます。
▲今年の夏祭りの様子です。
蔵太鼓のあとは会津磐梯山庄助おどりが行われました。
1000人以上が参加し、大通りを盆踊り一色に染めました!
大勢で踊る様子は圧巻です。

喜多方市は、ラーメンやお酒など美味しいものが楽しめ、さらに景観も楽しめる、とっても素敵な街です。
蔵を眺めながら、ゆっくりと散歩してみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回!
