« アメリカの公衆トイレ | メイン | 普天間基地移設承認 »
2002年07月22日
スパイ博物館
本日の写真も、先週行ったオレゴン観光中に撮ったものです。これはコロンビア川渓谷にあるMultnomah Fallsです。年間水量がアメリカ合衆国中第二位の滝です。一位はもちろんNiagara Fallsですかね。
ご存知の方も多くいらっしゃるとは思いますが、一昨日の19日、ワシントンDCにInternational Spy Museumが開館しました。場所はなんとFBI本部の隣だそうです。開館直後の現在、かなりの人気で混雑しているようですよ。600点を越える展示物の他、来場者が参加できるスパイーゲームもいくつか用意されていたり、そうかと思えば隠し撮りされた自分の写真を出口で見せられたりと、なかなか楽しそうです。
報道を見る限り、展示物の目玉はKGBの女性工作員が使っていた口紅型ピストル、通称Kiss of Deathのようですね。お察しのこととは思いますが、ここに展示されている物はもちろんすべて用済み品ばかりです。いくらなんでも現在使われている真っ最中の品が出ることはありませんからね。したがって、ここにあるのはアメリカ、ヨーロッパ諸国、旧ソ連で使われていた道具や記録映像です。現在まさに紛争の只中にある中東、カシミール、アフガニスタン等の物品はもちろんありません。世界一の諜報機関との誉れが高いモサド(イスラエル)がどんなものを使っているのか興味がありますが、いくらアメリカの「同盟国」(ほんとか?)とはいえ、現在の状況ではまず不可能ですね。
こちらのメディアでかなり大きく取り上げられていたので、リンクしておきます。NY Times、CNN、Washington Post[1][2][3][4][5][6][7] さすがにワシントンポストは地元なだけあって記事も多いですね。NYタイムズとCNNは展示品ギャラリーへのリンクもあって、なかなか面白いですよ。
入場料は大人$11、シニア$9、子供$8だそうです。アメリカは美術館や博物館入場料のコストパフォーマンスが高くて、これは大変良いことですね。とはいえ、上には上がいるもので、すべての人が入場無料の大英博物館にはかないませんが。規模が規模なだけに税金と寄付金で賄うといっても限りがあるでしょうに、すさまじい運営手腕ですよね。
FBIといえば、カリフォルニアで強姦殺人事件が起きました。被害者の年齢は5歳、言葉を失うような犯罪です。遺体は特に隠されることもなく遺棄されており、遺体発見から二日と経ずに加害者が絞られました。アメリカの警察はなかなかどうして優秀です。その優秀な警察をもってしてもこのような事件が後を絶たないとは。ただ、この子の場合は早いうちに遺体が見つかっただけましです。行方不明の子供がアメリカにはたくさんおり、その数は一向に減る気配を見せません。アメリカという国、懐も深いのですがいろんな病巣も深いものです。今回のような事件の犠牲になったすべての小さな被害者へ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
投稿者 akiko : 2002年07月22日 15:45
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://aizu.nowhere.co.jp/mt/tkevn244.dir/2628
