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2006年11月21日
冬です
ボジョレの新酒も出て、街はぼちぼちヴァイナハトマルクト(クリスマスマーケット)の準備ができつつあります。もう年の瀬ですねー。時計は、とっくに夏時間が終わりました。
すっかりヨーロッパの冬です。こちらの冬の常としてほとんど雪は降らないのですが、とにかく冷えます。そして天気が悪いです。基本的に、日中太陽が今どの位置にあるのかわかりません。
ここで何度も書いていますが、そういう天気でさらに日照時間が短いと、季節性の欝症状がてきめんに出ます。個人的にはもう慣れたもので、「あ、そろそろきたな」と思うとそれなりに対策をとれるようになりました。年の功でしょうか。
完全になくなるには春を待つしかないので、まず焦りは禁物です。「そろそろかな」と思ったら、まだちゃんと動けるうちに(←ここ大事)少し元気になれそうな物を買います。私は、

これを買いました。別に植物である必要はなく、なんでもいいと思います。ただ植物の場合、切り花はあまりもちませんので、植物なら鉢植えがいいのではないでしょうか。症状が進むと、花屋に行くだけで大仕事になってしまいますし。
参考までに、私が買った鉢はブロメリア科のグズマニアという種類のようです。他にも、サボテンの中には冬に綺麗な花をたくさんつけるものもいくつかありますし、いかにもクリスマス!なポインセチアなどもいいと思います。
あとは、無理をせずひたすら省エネモードですごします。休みの日などは、一日中布団から出なくったって別にいいわけです。いかに自分をなだめすかしつつ春を待てるかが重要ですね。どうしてもひどくなったら、セントジョーンズワートはじめ薬もいろいろありますしね(ただし医師や薬剤師の指導はきちんと受けましょう)。