あいづ絵ろうそくまつり

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第10回会津絵ろうそくまつり実行委員長挨拶

〜愛に溢れる優しい絆が会津の誇りと夢を紡ぐ〜
500年もの歴史を持ち、職人の手によって現代に伝えられる伝統工芸品「会津絵ろうそく」。その灯りを会津にとってかけがえのない遺産である「鶴ヶ城」そして会津松平氏庭園「御薬園」において灯す事は、現代では失われつつある、会津独自の高い精神性を持った祖先に想いを馳せ、その功績を静かに称えるものです。

地域の住民が自らの地域を考え、自ら立ち上げるまつりとして、平成12年に初めて御薬園で開催いたしました「会津絵ろうそくまつり」も多くの方々に支えられて、今回記念すべき10回目を迎えることとなりました。これもひとえに、本まつりの趣旨にご賛同賜り、ご協賛くださいました皆様、ボランティアとして支えてくださいました皆様のお陰と心より厚く御礼申し上げます。

9年前、御薬園で灯された灯りは、お陰様をもちまして鶴ヶ城や飯盛山に、更には会津の各地商店街にも広がり、会津の子どもたち独自の企画による設営・運営が成されるまでに広がりを見せて参りました。この大切な絆が更に大きな輪となり広がり、市内一円に絵ろうそくの光が灯ることを願っております。

本年は「愛」をテーマに開催いたします。会津人の魂(こころ)が現代に伝える伝統産業を通じて、先人が残した素晴らしい財産に触れることで、会津の魅力を体感して郷土の誇りを感じていただければ幸いです。また、大切な人を想い点灯していただける、参加型イベントを充実いたします。幽玄の世界を共に創りあげ、一人ひとりの相手を思う心が、大きな愛に醸成されることを願います。

会津に住まう人間として、世代を超えて現代に活きる精神を伝える歴史や文化、そして、その心の豊かさは誇るべき地域の財産であると考えます。会津人が大切に継承する「魂(こころ)」を感じていただける第10回会津絵ろうそくまつりとして参ります。御薬園・鶴ヶ城及び市内各所にて2月13日(金)・14日(土)の2日間開催いたします。ご来場、心よりお待ち申し上げます。

第10回会津絵ろうそくまつり実行委員長 坂田 敦志

 

「会津絵ろうそくまつり」とは?

会津伝統工芸品の1つである、「会津絵ろうそく」。1本1本に菊、牡丹、藤などの季節の草花が色鮮やかに描かれている色鮮やかな会津絵ろうそくの製造工程は、芯づくりにはじまり、蝋かけ、かんなかけ、 手磨き、絵かき、上がけ、芯だし、串ぬき、とすべてが手作業で行なわれています。

1本1本に職人技が感じられる会津絵ろうそくを皆さんに知って頂こうと、このまつりを開催する運びとなりました。

1回目の絵ろうそくまつりがみぞれの降る御薬園で行なわれました。始まって30分が過ぎようとする頃、会場で誘導係りをしていたボランティアスタッフの1人がいつまでも列が途切れないことを不審に思いました。仕事を代わってもらい、入口にたどり着いたスタッフの目の前には入場を待つ傘の列がずらりと並んでいました。入場客の方々は、小さな子供さんからご年輩の方までとても幅広く、皆さんに初回から大好評をいただき、毎年開催する恒例行事となりました。

やわらかく、あたたかい絵ろうそくの光。職人の真心がろうそくに込められ、さらに私たちの心まで明るくやさしく照らします。

 

「ゆきほたる」とは?

第1回目の平成12年の開催時にネーミングを募集し、多数の応募の中から、雪景色の中にゆらめくやわらかな灯火をイメージさせる「ゆきほたる」という作品が選ばれました。
それ以降、「ゆきほたる」というネーミングはサブタイトルとして使われています。

 

「みどころ」!

御薬園は「静」の世界、鶴ヶ城は「動」の世界、とそれぞれ異なった楽しみを皆さんに体験して頂けます。

御薬園では、琴と横笛の生演奏による音色が流れる中、竹筒で心字の池を取り囲み、幽玄・幻想の世界を現出します。

鶴ヶ城では、会津本郷焼の瓦燈や会津塗り燭台で会津絵ろうそくを灯します。2日間とも夜間登閣(有料)が可能となっていますので、天守閣から見る風景は、地上で見るのとはまた違った感じを受ける事と共に、ろうそくで大地に絵を描きますので、その美しさを体感できるのは、この天守閣に登った方のみ!何が描かれているかは、実際に自分の目で確かめるまでのお楽しみ!!(当日の天候や積雪の具合により予定が変更となる場合がございます、予めご了承下さい。)

また、出店も数店用意させていただきます。

1本1本手作りで丹精込めて作られた会津絵ろうそくが、会津の宝である御薬園・鶴ヶ城という壮大なスケールのもとで一斉に灯され、その炎の赤々とゆらめく様を心ゆくまでご堪能下さい。


町内会や商店街で参加しませんか!

全国各地から多数の観光客が来場される絵ろうそくまつり。私たちと一緒に、絵ろうそくまつりに参加しませんか?ぜひ同じ日同じ時刻に、ろうそくの火を灯し、まち全体をろうそくで飾り、会津の冬の風物詩「会津絵ろうそくまつり」を一緒に盛り上げて行きましょう!


「会津絵ろうそくブース」があります

会津絵ろうそくの歴史、絵ろうそくの工程などを写真入りのパネルで細かく説明します。これを見たら、会津絵ろうそくのファンになる事間違いなし!

 

他にこんな所でも絵ろうそくまつりが同日同時間に楽しめます、どうぞご覧下さい!

JR会津若松駅・東山・芦ノ牧・飯盛山・西若松駅・いにしえ夢街道・会津武家屋敷・ 北出丸大通り・七日町通り(阿弥陀寺)・野口英世青春広場・会津ふれあい通り・本町通り・大町通り・博労町通り・市役所通り・その他市内各所、でもそれぞれ趣向を凝らした絵ろうそくを灯します。

 

「会津絵ろうそく」について
会津絵ろうそくの歴史は古く、今から500年ほど前の宝徳年間、時の領主芦名盛信公が漆樹の繁殖栽培を奨励し、漆器の製造と共に、その実からは最上級の木ろうを採取し、ろうそくを作らせたことに始まります。本格的に作られるようになったのはその後で、蒲生氏郷公や保科正之公が会津の産業を発展させるため、漆樹の栽培を保護奨励し、漆やろうが多く生産されるようになってからです。
江戸時代には、参勤交代の際に献上品として「南天と福寿草(難を転じて福となす)」が描かれた絵ろうそくを献上したところ、時の将軍綱吉公に喜ばれ、会津絵ろうそくは広く世間に知られることになりました。主に、神社仏閣への奉納や高級な贈答品として使われるなど上流社会で愛用されました。特に婚礼の際には一対の会津絵ろうそくが灯され、これが『華燭の典』の語源になったとも言われています。また、花のない会津の冬には、仏壇に供える花の代わりに絵ろうそくを飾るようになったといわれています。

会津若松市内では、以下で「会津絵ろうそく」がお求め頂けます。絵ろうそく作成も行えます。
店名 住所 電話番号
「小澤ローソク店」 会津若松市西栄町6-27 0242-27-0652
山形屋本店 会津若松市上町2-34 0242-22-5769
「ほしばんローソク店」 会津若松七日町3-33 0242-27-1873





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