2004年01月19日
時計の読み方
同じアパートの先輩から阪神タイガース優勝記念牛丼をいただきました。わーい牛丼牛丼♪毎日日本のBSE関連ニュースをネットで見ていて牛丼とか牛タンとか食べたいなあと思っていた矢先のことなので、とても嬉しいです。BSEについては、日本政府はアメリカ相手に珍しく頑張っていますね。素晴らしい。
ちなみに、アメリカは全面的に日本からの牛肉の持ち込み・輸入は禁止しています。税関でスーツケースなどを開けられた時レトルトカレーの箱に肉の絵が書いてあったため没収、というのはよくある話です。でも今、アメリカでは神戸ビーフが大人気です。これはもちろん神戸牛が輸入されているわけではなく、アメリカ産の牛です。そして、神戸牛というのは神戸付近だけに生息する特別な種類の牛とかいうわけではなく、あのあたりの気候や水や草といった環境が作り出すものなのです。じゃあアメリカで大人気の神戸ビーフバーガーって何よ?と思うんですが、まああんまりアメリカ人の夢をぶち壊すのもアレだしコービーブライアン(LAレイカーズ)の立場もありますし。(笑)
お隣オーストリアにて小澤征爾さんの記念切手(1ユーロ切手)が発売となりました。彼は現在、ウィーン国立歌劇場(der Wiener Staatsoper)の音楽監督です。詳しくは、オーストリア郵便局のオンラインショップ英語版(こちら)にてどうぞ。
さて、今週は先週予告した通り、私のドイツ語進捗についてです。まずは時間の表し方、いえその前に数の数え方が問題です。日本語はこと数そのものに関しては簡潔にできていると痛感しました。そのかわり日本語には助数詞(量詞)というハードルがあるわけですが。余談ですが、私はつい先日まで羊羹の単位が「棹」だと知りませんでした。
ドイツ語の数はゼロから20までは英語と同じパターンです。が、どういうわけか21から先は一の位と十の位がひっくり返ります。たとえば、25は「5と20」(fuenfundzwantig)です。7528という数字は(5+70)*100 + (8+20)、もしくは「7千5百8と20」のように読みます。電話などで前者のような言い方をされる側は、数字をどうやって書き取っているんでしょうね。
こういうことをブツブツ言っていると、「じゃあドイツ語できるようになったら次はフランス語だねー」とよくからかわれます。フランス語の数の数え方はさらにわけがわからない構造になっているので。たとえば、フランス語で99は「4*20+10+9」(quatre-vingt dix neuf)と言うらしいです。わ、わからん!どうしてそれでフランス人は問題なく買い物ができるんでしょうか。不思議です。
というのを踏まえて、時間の言い方です。まず、日本語と同じように○時○分と単に数字を並べるだけの言い方があります。これはまだいいんです。問題は○時○分過ぎ、もしくは○時○分前という言い方です。これは英語にもあるので多少は慣れているとはいえ、ドイツ語は英語よりわかりにくくなっています。日本語でも○時半と言うように、英語とドイツ語も30分を1単位として扱えます(英語:half、ドイツ語:halb)。また、英語とドイツ語は15分も1単位として表現(英語:quarter、ドイツ語:Viertel)します。
が、英語でtwo halfといえば2時半なのですが、ドイツ語でhalb zweiといえば1時半を指します。zwei(2)と言われるのでつい反射的に2時半と思ってしまうんですけどね。一番「勘弁してくれ…」と思ったのは35分と25分の言い方です。1時35分は「2時の30分前の5分すぎ」、1時25分は「2時の30分前の5分前」なのです。ぎゃー!
これはもう、完全にアナログ時計ベースの表現方法ですね。デジタル時計使ってる人はこういう言い方がとっさに出てこないんじゃないの?と思うんですが、そういえばデジタル時計の人じたいあまりいないですね。
また、ドイツでは時間の24時間表記もよく使われるため、23時35分と言うためには「(3+20)時(5+30)分」と言わなければなりません。ぐあー!めんどくさー!ちなみに、アメリカにいた時ルームメイトあての電話を私がとってメッセージを書きとっておいたところ、その時間表記(20:00とか)を見て「もしかして軍隊か病院で働いてた?」と聞かれたことがあります。そういえばドイツには兵役があるので、24時間表記も日常生活に浸透しているのかもしれません。ドイツ語では「8pm」みたいな言い方はしないの?と聞いたところ、あっさり「しない」と言われました。どうしても必要なら「夜に」(in der Nacht)と強調するか、20時と言うんだとか。
また、ドイツ語には分離動詞(trennbare Verben)という種類の動詞があります。どんなものか今説明できる自信はありません。とりあえず、ドイツ語にはそういう面倒くさい動詞が存在するとだけお伝えしておきます。
最後になりましたが、イラクに派遣された自衛官にも、また日本にも何事もなく無事に済んで欲しいと切に願います。
投稿者 akiko : 2004年01月19日 18:35
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