« 死海風呂 | メイン | 日本科学未来館 »

2006年05月25日

大相撲五月場所

日本満喫編その3です。お前はいったいどんだけ遊んできたんだと言われそうですが、その3です。大相撲五月場所の観戦に行ってきました。中日です。

お昼すぎくらいに国技館に到着しました。この時間は幕下の取組中です。早めの時間は人もあまり多くないので、前の方の席にいって取組をみたり、国技館内をうろうろしたりしていました。取組を終えて帰るおすもうさんや、ちょうど入ってきたばかりの関取さんと時々すれ違います。やっぱりおすもうさんは皆大きいですね。

赤ちゃん連れのご夫婦が、おすもうさんにお願いして赤ちゃんをだっこしてもらっていたり(おすもうさんにだっこしてもらうと強い子に育つといいます)、国技館名物のちゃんこ屋台を待つ行列の長さにびっくり(最後尾が見えません)したり、お気に入り力士の入り待ちをするおじちゃんおばちゃんの迫力におされたり、売店でしゅうまいとやきとりどっちにするか悩んだり、いろいろと忙しい国技館です。

この写真は十両土俵入りで、このころから少しずつ席が埋まり始めます。幕下のおすもうさんも充分大きいのですが、さすがに関取衆となると身体つきが違いますね。ただ身体が大きいというだけでなく、見るからに筋肉がついています。幕内力士となると十両力士からさらに一段パワーアップした感があり、若い幕内力士など背中が筋肉で盛り上がっています。そんな生き物が真正面から頭突きをかまそうと突進してくるって…恐いな。

裸にまわし一本の力士が相撲をとるのを眺めつつ客がまわりでのんびり飲食するさまは、ほとんど古代ローマの闘技場ですね。私もお弁当を食べてやきとりを食べてしゅうまいを食べてさばずしを食べて…よく食べました。そしてよく飲みました。自分が相撲をとるわけでもないのに、不思議とおなかがすきます。

外国人力士の台頭が指摘されて久しいですが、それのどこが悪いんでしょうね。ちょっと前に、ひと部屋につき外国人力士は一人という制限ができましたが、愚の骨頂です。他国の国技をわざわざ担ってくれる物好きな外国人(失礼)なんて、そうそういるもんじゃありませんよ。どうしてもというなら、なぜ外国人を締め出す方向の努力ではなく、日本人力士を増やす努力をしないかなあ。

観客側としては、いい相撲をみせてくれる力士ならなに人だろうが関係ないです。国技館の声援も、日本人力士だろうがそうじゃなかろうが、そんなことはまったく関係ありませんでした。別にそれでいいと思うんですけどねえ。

投稿者 akiko : 2006年05月25日 05:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://aizu.nowhere.co.jp/mt/tkevn244.dir/3560

コメント

コメントしてください




保存しますか?