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2007年01月23日

ボルドー

ザールブリュッケンから西へ電車で4時間行くとパリ、そのパリからさらに南西 へ3時間半行くとボルドーです。ボルドーワインで有名な地域ですね。

そのボルドーの街ですが、街そのものには特に何もないのです。って、当たり前ですね。ボルドーは郊外のワイナリーに行ってこそでしょう。これは、年末年始のおそろしく寒い時期に行ってしまったのが明らかに間違いでした。夏から秋にかけての気候の良い時期に、ワイナリー巡りをするのが正しいボルドー観光だと思います。

ただ、街中で簡単に飲めるワインの美味しいこと!マルシェ・ド・ノエル(クリスマスの屋台)があったので、ヴァン・ショー(ホットワイン)を飲んでみました。うううううまい!ドイツのクリスマスの風物詩といえば、やはり温かいグリューワインですが、ボルドーのヴァン・ショーはスパイスがほとんど入っていません。ワインで勝負!という感じです。

ボルドーに滞在したのは2日ほどですが、ずーーーっと雲がたれこめ、5分も歩けばつま先の感覚がなくなるほど寒かったのです。こうも寒いと、肉が食べたくなるんですよね。運よくここはボルドー、肉料理にぴったりのワインはたくさんあります。

なんとか開いているレストランを探し当て(クリスマス中なので、開いている店の方が珍しい)、真昼間からリ・ド・ヴォー食べてワインあけました。リ・ド・ヴォーは子牛の胸腺です。フランス料理の定番ですね。私、これ大好きなんですよ。

それにしても、フランス人はよく食べます!私は、リ・ド・ヴォー一皿とワインでおなかいっぱいになったのですが、他のテーブルは皆、前菜をとってメインディッシュをたいらげてさらにデザートと進んでいます。デザートといっても、これ一皿でおなかいっぱいになりそうな量です。私はよく食べる方だと思いますが、それでもフランスでは、70代のおばあちゃんより小食なのですねー。


投稿者 akiko : 2007年01月23日 09:10

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