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2006年09月28日

ウィーン その2

ウィーンでは、学会の前後や合間に時間を作って、ちょこちょこと見て回ってきました。ちょうど良い気候で、とても歩きやすかったです。Stadtpark(市立公園、かな?)にはヨハン・シュトラウス像

の他、いろんな銅像や花壇があって、とても気持ちの良いところでした。

もちろん、デーメルとホテルザッハにもいってきましたよ。この写真はデーメルのケーキです。

1ピースが大きすぎますね。デーメルとザッハ、どちらがより好きかはかなり個人差があるそうです。私には、デーメルは甘すぎ、ホテルザッハのザッハトルテの方が美味しかったです。ただし、ザッハのザッハトルテも、一緒に出てくる生クリームには手をつけていませんが。

ウィーンの人はよっぽど甘いものが好きらしく、デーメルやザッハのようなカフェはあちこちにあり、中心部にはほぼ1ブロックに1軒の割合でアイスクリーム屋があります。道を歩いている人の5人に1人くらいの割合で、アイスクリームを手にしています。これがまた、ケーキと同じく1つが大きいんですよ。

そのほか、ウィーンといえば見逃せないのが美術館・博物館です。街中にある美術史博物館と自然史博物館(互いに隣り合ってます)は、それぞれ丸一日ずつかけても足りないと思われます。私は、美術史博物館を1時間半ほど見る時間があっただけで、少々残念ですね。あとは、中心部から路面電車で15分ほどの距離にあるベルヴェデーレ宮殿のオーストリアギャラリーも素晴らしいです。ここのクリムトとシーレは必見ですよ。


投稿者 akiko : 04:08 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月12日

ウィーン

学会出張で一週間ウィーンに行ってきました。今回の学会はかなり頑張っていて、豪華なスポンサーはたくさんついているわウィーン市は完全バックアップ体制をとってくれるわ、なかなか豪勢でした。ついでに、私の泊まったホテルは毎日朝食ビュッフェにシャンパンが登場するという…えーと、何しに行ったんだっけ。

自分の発表までは一切何も目に入らないし、終わったら終わったで魂が抜けたようになるし、学会は発表のない方が楽しめますね。発表はこんなかんじでした。スクリーンでかすぎです。

今回の学会はかなり豪勢で、ウィーン市は市長みずから歓迎レセプションを市庁舎の大広間で催してくれるし、ソーシャルイベントは正装の舞踏会だし、これぞヨーロッパ!という感じでした。アメリカ人参加者が微妙にビビっていたのは、まあご愛嬌です。メインディッシュの間は、ダンスの世界大会で決勝まで残ったオーストリアペアの模範演技があるなど、もりだくさんでした。

私も、フルレングスの夜会服で参加してきましたよ。美容師さんがヘアアレンジに2時間かかって大遅刻をするというハプニングはありましたが、遅刻しつつもかなり楽しめました。ちなみにその美容師さん、私のようにまっすぐで太くて多くてつるつるすべる髪を扱うのは、初めてだったそうです。

ヨーロッパ人はまっすぐな髪の人がほとんどいないので、美容師さんにヘアアレンジを頼むと、せっかくストレートなんだから!と、そのまま上げようと頑張る人が多いです。今回も、やはりそのまま髪を上げようとしてどんづまっている美容師さんと、「いいからホットカーラー使ってください!」と焦りまくっている私とで、なかなか大変なことになっていました。まあ、結局はなんとかなったからいいか。

投稿者 akiko : 21:29 | コメント (0) | トラックバック